楽々 アートメイク術

アートメイクを薄くする方法とは?

アートメイク アートメイクは、眉毛やアイライン、リップなどに施す永続的なメイクです。

「メイクの雰囲気を変化させたい」「流行のメイクスタイルが変わった」などの理由で、アートメイクを薄くしたいと思う人もいるのではないでしょうか?


デザインやカラー アートメイクは基本的に、一度施術すると1~3年程度は薄くなりません。また、カラーや施術先の美容皮膚科によっては、10年以上変化しないケースもあります。アートメイクは、経年と共に完全に色素が消えてしまうことはないので、デザインやカラーは慎重に選ぶようにしましょう。

アートメイクを薄くする方法としては、レーザー除去やタトゥーリムーバーの利用が一般的です。具体的には、美容皮膚科などの専門医療機関でピコレーザーやQスイッチYAGレーザーを使い色素を分解しながらアートメイクを薄くしていきます。

ちなみに、QスイッチYAGレーザーはシミやあざの除去にも使われるレーザーです。また、これらのレーザーを使うと、アートメイクを完全に除去することもできます。


コンシーラーなどのカバーアップコスメ 「アートメイクを自分で薄くしたい」という人は、コンシーラーなどのカバーアップコスメを活用すると良いでしょう。具体的には、アートメイクと肌の色味に適したコンシーラーを薄くのばしてカバーするという方法です。
 
アートメイクによっては、洗顔などに含まれているフェイススクラブを使用すると若干薄くなることもあります。スクラブの細かい粒子によって、古い皮膚細胞を除去してアートメイクの色を薄くするという方法です。ただし、強く摩擦すると皮膚にダメージを与えてしまうので、利用時には注意が必要です。

また、美容オイルやココナッツオイル、オリーブオイルなどを使ってアートメイクを薄くする方法もあります。これらのオイルには、退色効果があるといわれています。使用方法は、オイルを直接アートメイクの部分に塗布し、軽くマッサージすればOKです。ただし、すぐに薄くなることはほとんどないので、継続的に実施する必要があります。

その他には、アートメイクが退色して自然に薄くなるまで待つ方法もあります。この方法は肌に負担をかけないというメリットがありますが、時間が長くかかるという点がデメリットです。


アートメイクを行ってもらうクリニックの選び方

画像説明 アートメイクをやってもらいたいけれども、クリニックが沢山あって、どこで受ければよいか選び方が分からないという人は少なくありません。そこでクリニックを選ぶ時のポイントがいくつかあるので、詳しく見ていきましょう。

まずクリニックに医師や看護師がいるという事です。アートメイクは美容分野の1つと考えているい人もいるかもしれませんが、医療行為に分類されます。その為医師か看護師しか行う事は出来ません。また看護師が施術を行う場合は、医師の指導や管理の下で行う事になっています。つまりどんな状況であれ必ず医師が常駐していなければアートメイクは出来ないという事です。しかしクリニックの中には医師がいないにもかかわらず、施術を行っている所もあるので、そういう所を見つけたらそのクリニックは違法なので避けましょう。

また症例写真がたくさん掲載されている所を選ぶという事も重要です。アートメイクの施術で重要なのが医師の経験です。症例写真が沢山あれば、それだけ施術を沢山行っているという事で信頼出来ます。そして写真を見る事で、どういう出来上がりかを想像しやすいので、施術後にこんなはずではなかったと後悔する事もなくなります。


画像説明 他にも安全な染料を使っているかどうかもチェックしておきましょう。アートメイクは皮膚に針を刺して、染料を直接中に入れる為、安全性は重要です。その為アメリカ食品医薬品局や欧州医薬品庁が認可している染料使っているクリニックを選ぶと良いです。アメリカ食品医薬品局や欧州医薬品庁は日本における厚生労働省みたいな所で、人体に安全かどうかをチェックして医薬品の承認を行っているので、これらが認可している染料ならば、安全性が高く安心です。

あと事前のカウンセリングを丁寧にしてくれるかや、アフターケアがしっかりしているかどうかもきちんと調べましょう。カウンセリングがしっかりとしていれば、どういう形にしたいのかを相談出来るので安心ですし、施術後も腫れや赤みが出やすい為、きちんと薬を出してくれるかやフォローしてくれるかという事が重要です。